体がだるい、疲れやすい原因は?

体がだるい、疲れやすい原因は?

体がだるい、疲れやすいのはなぜ!?


運動などで体を動かしたり、仕事で立ちっぱなしだったりした後は、身体もお疲れモードでだるさを感じることは、誰にでもありますよね。

普通の健康な肉体なら、多少の疲れも一晩ゆっくり休めばいつものように回復するのですが、休息を十分にとったはずなのにまだ体がだるい、疲れやすいと感じる時はSOSのサインかもしれません。

体がだるい、疲れやすいと感じる原因にはさまざまなことが考えられます。

●睡眠の質
眠りが浅かったり、夜中に何度も目が覚めてしまったりすると、どんなにたくさん寝ても疲れは取れません。夜更かしなどの不規則な生活で体内時計がズレてしまっていると睡眠の質を悪くしてしまいがちです。
●筋肉のこわばり
運動不足や精神的なストレスが原因で睡眠中に筋肉が固まってしまうと、血行が悪くなり疲労が蓄積します。ぬるめのお風呂や寝る前のストレッチ、マッサージで筋肉をほぐしてあげることが大切です。
●食生活の乱れ
食事の偏りによる栄養不足は、体の疲れが取れない大きな原因。特に、豚肉や魚介、卵に多く含まれるビタミンB群が不足すると体がエネルギー切れを起こしてしまいます。またミネラル不足も疲れやすくなります。
●胃腸の疲れ
胃腸が疲れていると、体の疲れにストレートにつながります。暴飲暴食を避け、常に腹八分目の食事を心がけましょう。就寝前の食事は、就寝中に胃腸を疲れさせてしまうのでNG。遅くとも就寝2時間前には食事を終え、胃腸を休めることが重要。暑いからといって冷たいものを摂りすぎるのも、体のだるさの引き金になります。

体がだるい、疲れやすいのは病気のサインかも!?

 

体がだるい、というだけではなかなか医療機関を受診することまでは考えないことが多いのですが、長い間、疲労感が長期間続く場合は、何らかの病気が関係しているかもしれません。

体がだるい、疲れやすい状態があまりにも長く続く場合は、念のため病院で診てもらうのが良いでしょう。体のだるい症状が出る病気には次のようなものがあります。

●うつ病
うつ病の症状として、強い倦怠感があります。特に、うつ病の初期には
午前中に猛烈なだるさを感じる人も多いようです。うつ病は自己判断が難しい病気なので、内科で特に悪いところもないけれど、疲れやすい、何もやる気が起きないという時は、思い切って心療内科を受診することをおすすめします。
●甲状腺ホルモン分泌の異常
甲状腺は、喉仏の下・気管の前側にあり、血液中にホルモンを分泌し、代謝を正常に保つ役割を持っています。甲状腺の働きに異常があらわれると、体がだるい、疲れやすい症状が出ます。甲状腺の病気には他にも、首の前が腫れる、眼球が突出する、手指が細かく震える、汗をかきやすい、イライラするなどの症状がありますが、心臓病や更年期障害の症状とも似ていて間違われやすいので、疑わしいようなら一度専門医で検査してみるのが安心です。
●脳梗塞
血管が詰まり始めると、血液の流れがすスムーズにいかなくなるため、体がだるいと感じるようになります。倦怠感は脳梗塞の前兆である場合もあります。
●糖尿病
血糖値が高くなるとインスリンが不足して、体を動かすエネルギー源であるブドウ糖が取り込めなくなってしまい、そのため体がだるい、眠いという全身の倦怠感が出てきます。

体がだるい、疲れやすい体質を睡眠で改善

 
特に病気をわずらっているわけでもないのに、起きた瞬間から体がだるい、疲れやすいという体質の人もいます。

だるさを引きずったまま1日をすごすのはとても辛いもの。体がだるいと仕事や勉強にも支障をきたすこともありますので、何とかして疲れやすい体質を改善をしたいところです。

体がだるい、疲れやすい体質は、睡眠の質を良くすることで改善が期待できます。睡眠の質が良いということは、熟睡できて体がしっかり休まっているということ。まずは、熟睡できる環境作りから始めてみましょう。

心身をリラックスさせて、熟睡するには

 
体が緊張してこわばっていたり、脳がギンギンに覚醒した状態ではスムーズな睡眠を得ることはできません。

心身がリラックスした状態にあれば、布団に入ってすぐに深い睡眠に落ち、そのまま熟睡することができます。就寝前に心身をリラックスさせるためには、以下の行動が有効です。

  • ・ぬるめのお風呂に15分~20分ゆっくりと浸かる
  • ・夕飯は腹八分目とし、就寝前2時間は食べ物を口にしない
  • ・就寝1時間前は部屋を暗めにし、光の刺激を避ける
  • ・風呂上がり、就寝前にゆっくりとストレッチを行う
  • ・冷たいものは避け、温かい飲み物を飲む。ホットミルクやココアがおすすめ
  • ・自分にあった寝具を使う(枕の高さ、マットレスの硬さ)

何よりも、自分で心地いいと感じられる環境が一番。睡眠環境を整えることで短時間でも十分に疲労を回復させることが可能になり、体がだるい、疲れやすい体質を改善に導くことができます。